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気象観測システムの歴史

 気象観測システムには様々な機材やシステムがあり、それらを組み合わせて運用されています。この様々な機材やシステムは時代が進むにつれて多少の変化を伴いながら進化をしています。その気象観測システムは自然災害から身を守るための対策となります。
 というのはこれまでに陸や海上では数多くの自然災害が多発していて、その自然災害を減らすことが必須の課題だったからです。これが天気予報の歴史の始まりであるともいえます。この天気予報を行うには大量のデータがなければなりません。
 そのためには世界中の広範囲の各地の気温や湿度、気圧や風速などの記録の積み重ねがないと成り立ちません。これらの観測記録は中世の時代から始まりましたが、それを可能としたのは物理学などの発達の賜物であるともいえます。
 この中世の時代に気圧の発見や天気図の発明などが行なわれて段々と自然現象の解明が行われてきました。

 その気象観測を行うには様々な観測機器がなければなりません。それらの観測機器の内容としては、温度計や湿度計、雨量計、風速計、気圧計などを世界中の数多くの地域に配備してリアルタイムに24時間体制で観測を行わないとなりません。
 これらの多くは地上もしくは海上に配備されることになります。一部のレーダーなどの観測機器は戦後になってようやく富士山のような高い標高の山に建設配備され、さらに1970年代以降は高度36000メートルの宇宙から気象衛星で観測も行っています。
 黎明期の時代はこれらの観測機器のそばには職員が常駐していて、それを職員が目視などでアナログ記録していました。しかしこれらの観測機器から得られるデータを天気予報の形で反映させるには、観測機器だけでなくて通信網がなければなりません。
 なぜならこの通信網がなければ地元の観測データしか把握できず、他所で何が起こってるかを把握できないからです。

 その通信網は有線ケーブルや無線通信などの形で伝送されることになります。黎明期のころはその性能と速度が貧弱で大量のデータを素早く送信ができませんでしたが、現在では高速化され大容量となっています。また通信ケーブルは各観測機器のデータを計測するためにも利用されています。
 各観測機器のデータはいちいち職員が観測機器を開けて目視などアナログ記録をする必要はなく、自動的に24時間体制でリアルタイムにコンピューターに自動入力表示される仕組みに変更となっています。
 そのため各観測機器の多くでは無人化されています。ただ各観測機器から得られた大量のデータをもとに天気予報を行う場合、初期の時代では職員の経験でしか行えていませんでした。しかしその後は大型コンピューターの出現により大量の計算が可能となり、台風進路など予報の精度が向上してきています。

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